エアコンや扇風機からの火災に注意!

[カテゴリ:トップページトピックス] [投稿者:予防課] [投稿日:2024年08月01日]

 今年も全国で猛暑が続いています。

 暑い夏の必需品といえばエアコンや扇風機です。

 皆さんのお宅でも現在、フル稼働しているのではないでしょうか?

 しかし、使い方やメンテナンスの誤り、または経年劣化等により火災発生の危険があります。

 使用頻度が多くなるこの時季に火災も増加している傾向にあります。

 火災に注意し、無事に夏を乗りきりましょう!

 【扇風機、エアコン火災の主な原因】

  扇風機

  ・配線や部品の経年劣化(製造から10年以上経過している製品で多く発生)

  エアコン

  ・不適切な電源コード延長、修理及び接続により接続部分が接触不良で異常発熱し、発火する。

  ・本体清掃中に洗浄液が機器内部に浸入し、トラッキング現象により発火する。

  ・エアコン内部に虫などが入りこみ、基盤に接触しショート、異常発熱する。

 【火災を防ぐために】

  ・電源コードの改造や断線した部分に不適切な補修をしない。
  ・本体の清掃を行う際は、取扱い説明を確認したうえで実施する。
  ・室外機の排水ホースから虫が入らないように対策する。

  ・使用している機器がリコールに該当していないか確認し、該当する場合は対応が済むまで使用しない。

 【機器に異常を感じたら】

  直ちに使用を中止し、自身で改修しようとせず専門業者に相談、修理を依頼しましょう。

  また、機器のメンテナンスは、取扱説明書を確認したうえで実施し、可能な限り専門業者に依頼しましょう。